祖父が田舎から帰ってきてから、1週間以上が経過しました。

 

最初「疲れているし頭が混乱しているだろうから気を付けてね」と言われていたので警戒していましたが

暴れるなどの行動はなかったみたいです。

疲れていたけれど珍しく混乱していない祖父

祖父は過去の情報を取り入れてしまうと昔の出来事をつい最近のように思ってしまう状況なので

祖父の頭が混乱し続けてしまう2大要素

ちょっと話がかみ合わなくなるともう大変!

祖父は「自分の話が正しい」と信じてやまないため、私たちが説得して収めることが非常に難しいんですよ。

 

 

大体が

 

 

「○○に会いに行く」

 

 

「どうしても行かなきゃならない用事がある」

 

 

「今から家(実家)に帰る」

 

 

人に会いに行くのも突然で会えるわけない(そもそも東京でない場合が多い)し

どうしても行かなきゃいけない用事もあるわけない(聞いてもどんな用事か説明できない)し

今から家に帰るって言われても今ここにいる場所が実家。

 

 

田舎には行く必要がないし、そもそも一人で行ける状態ではありません。

 

 

普段であれば

 

 

「ご飯を食べてから」

 

 

「今日は雨で行くのが大変だから」

 

 

「日差しがものすごく強くて熱中症になってしまうから明日」

 

 

 

などと言って濁すことができるのですが、過去の記憶が蘇っている状態では説得することが非常に難しくなってしまいます。

 

 

「いま」

 

 

って意識してしまうからなのでしょうかね。

 

祖父が田舎から帰ってきてから、私は結構警戒していましたよ。

 

終始機嫌が悪い顔をしていたし(この状態は話が通じない)

とにかく部屋に顔を出してはジーっと5分ぐらい立ち止まっていることもしばしば。

 

何か用なのか分からないから聞きづらいし、むしろ聞いて捕まってしまうと大変なので基本的にスルーの構え。

 

 

母が

 

 

「ご飯は今できたら持っていきますからね~。部屋で待っていてくださいね~」

 

 

ということで、部屋に戻っていったりします。

祖父の様子を見るに、確かに疲れてはいたりしたもののそこまで混乱はしていないようです。

 

 

恐らく、旅行中に父にぞんざいな扱いをされたことによって帰ってからの機嫌が悪いのだろう。

 

 

いや、されたかわかりませんけどね。

多分、父ならそういう扱いをすると思うので。

普段の状態を見ていれば安易に想像できる。

 

 

 

 

 

 

安心していたらまた祖父が混乱しだしました。

 

 

 

「あ~、わかっとるわかっとる。分かっとるが家が近いんだ。俺は妹が一人だ」

 

 

「いや、おじいちゃん妹は3人だよ」

 

 

「妹は3人かもしれないが、その妹とは違うんだ。」

 

 

「おじいちゃん、もう夜だから寝ましょうよ」

 

 

「あ~、いまからかえるわ。すぐ近くだから」

 

 

「ここはおじいちゃんの家でしょ」

 

 

「あ~、そうかもしれんけどそうじゃないんだ。いいんだいいんだ。」

 

 

「おじいちゃん、もう寝ましょうよ。こんな時間ですよ。ほら、疲れていて足元もフラフラですよ」

 

 

「あ~、大丈夫大丈夫」

 

 

大丈夫なわけね~よ。

何も話を聞かない。

人の呼び方で祖父の状態がある程度わかる

祖父の様子がおかしい=頭が混乱

 

 

 

している状態。

 

 

昨日からしきりに

 

 

「家に帰る」

 

 

と言い出して、父と母を介して大声で会話しているのが上のフロアまで聞こえてきました。

詳しくどういう状況下は知りませんが

 

 

「いまおじいちゃんが混乱しているから、刺激しないようにしていてね。勝手に出ていきそうだから気を付けて」

 

 

と言われています。

 

 

今日はちょうどケアマネージャーの人が来たので、タイミング的には良かったかもしれません。

 

 

以前のケアマネージャーの人は、質問の仕方が悪かったので祖父が「要介護2」であることを認識してくれませんでした。

今の状態なら、意志疎通はなかなか難しいのでそれなりの対応側を考えてくれると思います。

 

ちなみに、呼び方によって祖父の状態がある程度わかったりもします。

 

 

祖父が混乱している時、母の呼び方は「奥さん」調子が良い時は「Mさん」

「奥さん」と呼ぶ時は、母をお手伝いの誰かだと思っているのだそうです。

 

 

私も非常に調子が良い時(もう滅多にない)は「なお」と呼ばれ、それ以外は「あんた」と呼ばれます。

 

 

よく漫画やドラマでも「別の人と勘違いして話す」状況がありますよね。

それが現実で頻繁に起きているのです。

 

 

さっきも

 

 

「俺そろそろ家に帰るわ。どうも」

 

 

って。

混乱していると言葉が流暢になるのはなんでかね。

 

 

「どうも」って。

私はいったい誰なんだ。

 

 

私の時は誰と思われているかわかりませんが「父」と勘違いされている時の祖父の状態はヒドイもの。

まだ別人に思われている時の方が

 

 

ちなみに父の場合「実の息子」と思われている状況の方が少ないです。

 

「俺には○○しかせがれはおらん」

 

とか言われてしまって、完全に記憶から抹消されてしまっている模様

 

 

私や弟、そして叔母は比較的認識されやすいんですよね。

孫はやはり強し。

 

 

叔母は間違えられることの方が少ないです。

 

 

東京に出てきて数十年、会社の金庫は叔母に任せていたし

誰よりも長い時間毎日一緒に働いていた。

 

祖父にとって一番記憶に強いのが叔母ですね。

あまり関係ないけどノスタルジックな気持ちについて

 

余談ですが、わたし本当にドラマや音楽、芸能人に興味がなかったんですよ。

 

 

それでよく起こるのが

 

 

「この曲って懐かしいよなぁ」

 

 

「え~、なんだっけ?」

 

 

「おまえ、これも分からないの!?普通の奴は、こういう曲を聞いて当時の情景が思い浮かんでくるものなんだよ…」

 

 

 

って呆れられます。

おまえ、本当に俺達と同じ時代を生きて来たのかよ!と。

 

 

でも本当に記憶にないんですよ。

ドラマとか本当に見ていないし。

主題歌とか聞いても分からないし。

 

 

 

たまたま朝ついていた、倉木麻衣の「もう、だ~い~じょ~お~ぶし~んぱ~いな~いよ~」とか言う曲を覚えているぐらい。

 

 

テレビを見るぐらいならゲームをしていたので。

特にうち、食事時はニュースしか流れませんでしたから。

 

 

そして、普段から聞き曲だと、当時聞いていた曲だとしても懐かしい気持ちなんて起こらないでしょう。

 

 

高校生の時に流行ったアゲハ蝶とかモンパチとか、どこでも流れているから懐かしい気持ちにならないんですよね。

だから懐かしい気持ちになれる人がうらやましかったりもする。

 

 

 

私が唯一懐かしい気持ちになれたものは

 

 

宇宙戦艦ヤマトのBGM

 

 

これだけ。

 

 

 

昔使っていた目覚まし時計が、このBGMを流していました。

 

 

二十歳ぐらいになってやっと分かったBGM。

へぇ~、あの曲って宇宙戦艦ヤマトのBGMなんだ!と。

 

 

 

家族でアニメを見る人がいなく、私も宇宙戦艦ヤマトを見た記憶がなかったのに

何故宇宙戦艦ヤマトのBGMが流れる目覚まし時計があったのかが非常に謎。

 

確か、幼稚園の時かな。

小学校の時はミッキーマウスの時計だったから。

 

 

ミッキー耳が何度も折れて、アロンアルファで付けていました。

さっきネットで探したけど見つかりませんでしたね。

かなり古いものだから。

 

金色(というか緑っぽい茶色?)の像の時計だから、見れば一発でわかるんだけどなぁ。

全く見つからないから、もしかしたらディズニーランドで買ったものなのかもしれない。

 

 

PS.

整体院でいつも16:30ぐらいに流れる曲。

気に入ったので貼っておきます

 

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