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カテゴリーは「介護」なんだけれども、ぶっちゃけ他の「介護」カテゴリーの人に比べて介護はしていないと思う。

 

祖父の介護はほとんど両親がしているし、叔母もまだ「介護」をする必要があるレベルではない。

でもだからこそ、このカテゴリーに乗せてもいいんじゃないかと思いました。

 

介護カテゴリーの日記って「介護をせざるを得ない人」の日記がほとんど。

私のように「介護をしている人のお手伝い」視点の人はまずいない。

みんなが「介護する側」にまわっている。

 

 

誰もが将来介護をする側に回る可能性がある中「要介護が身近にいて見ている人」が感じる印象を日記に残しておくのは大事だと思いました。

私は思ったことをそのまま書いているので。

 

 

 

実際にさ、介護ってメチャクチャ大変なんだよ。

日々ちょっとしたことでイライラするし。

 

 

祖父が歩いて出てくる「杖の音」には…

「外から聞こえてくる怒鳴り声並の不快感」を感じるようになります。

 

 

私がそう感じている中「介護カテゴリー」で日記を書いている人って「聖者」ではないのかと思えてきてしまいます。

 

 

そう

 

 

愚痴が極端に少ない。

 

 

 

それは「当たり障りのないように」書いているからであって、自分の心境を隠しているのではないかと昔は思っていましたが

「本当に祖母が心配」で介護を続けられる人は少なからずいるみたいなのです。

 

 

私の周りの友人でも「ばあちゃん(要介護)が心配だからな」と言って祖母の介護を献身的にしていたし

いくら大変でも愚痴をこぼさない人は沢山いる。

昔からその人に愛されてきたんだなぁ…と思いました。

 

 

たださ、そういう日記を読んで「そうなんだ、私も頑張らなきゃ」と思ってしまう人は絶対すぐに心が折れてしまうと思う。

 

介護をする人との関係が良好である保証はないんだ。

「家族間の関係が悪い」家も介護はしなきゃならないんだよ、ってことはわかってもらいたいです。

愛されていないから愛せない

私の家は、家族仲が普通以下の家庭と言いましょうか。

 

両親同士の中は悪くはないように見えて

実は母親が我慢しているだけだったりと亭主関白気味だった家系。

 

 

父親だけじゃない。

父親が見て育ったその父親、私から見ての祖父も同じ。

 

いわゆる、「昔の家庭」です。

 

 

うちの家系は、とにかく「男」が偉そうだった。

というか男側のコミュニケーションの取り方がヘタクソすぎる家系だった。

 

 

「頑固」「自己中心的」「すぐ拗ねる」

 

 

これが「自分」にも備わってしまっているのが非常に情けない。

 

 

祖父に関してはこの3点に加えて、子供の喜ばせ方を知らない点にも問題があったのです。

 

 

例えばうちの祖父、「おもちゃを与えて喜んでもらう」ことに満足するタイプです。

実際に喜んでいようとなかろうと、渡した時点で満足。

 

 

私も子供ながら、プレゼントをもらったからには喜ばざるを得ません。

 

まあそもそも

余程センスの悪いおもちゃでも与えられない限り普通に喜んでいたと思いますけど。

 

 

これがたまに会う祖父ならいい方だとは思う。

 

ただ、祖父も同じ家に暮らしていたので「おもちゃをくれる人」以外に印象が残らないのです。

「たまに遊びに行くと相手をしてくれておもちゃもくれる祖父」にはなりません。

 

うちの祖父は「一緒に遊ぶ」ということを一切しませんでしたから。

事実、小さい頃は家の中はおもちゃでいっぱいでした。

廊下にはおもちゃが積み重なっている。

毎週のようにおもちゃが増える。

3人兄弟だから増える量もハンパない。

 

 

ただし、テレビゲームだけは両親が反対したためほとんどありませんでした。

そのおかげで、今は完全なゲーマーとなってしまったわけでしたが。

 

 

とにかく「与える」ことが好きな祖父。

 

小学生ぐらいの時は、マッサージをしてお小遣いをもらうことも。

うちの祖父は「お小遣い」「おもちゃ」だけでつながっていた関係でしかないのです。

 

 

小さい頃は遊園地に連れて行ってもらいましたが、実は「場外馬券場」に行くついでということが後々発覚。

たぶん、1時間ぐらい馬券場で待たされては、そのあと遊園地で少し乗り物に乗る程度。

これまたあまり記憶にない。

遊園地の乗り物よりも馬券場の中を覚えているあたり、その程度だったのでしょう。

 

 

今頑張って思い出そうにも「祖父と遊んで楽しかった記憶」が1つも出てこないのです。

その反面「祖父が誰かに怒鳴っている」場面はいくつでも出てきます。

祖父に対して良い記憶はない

 

 

一応、就職活動の時に

 

 

「偉い奴にヘコヘコしちゃならんのだ。あいつも同じ人間なんだと思って接するんだよ。初めから対等に接したから○○大臣の××と対等に立ち回れる(写真の額縁チラッ)」

 

 

という話を聞いて「へ~、なるほど」と当時は思ったりもしましたが

 

 

 

【現在】

「おじいちゃん、昔世話をした××さんといっても今は忙しくてすぐに会える立場ではないんだよ」

 

 

「あいつにゃー1本電話をすれば、呼び寄せることができる。」

 

 

「でもね、おじいちゃん。向こうにも都合もあるし、もう30年以上昔の話だよ」

 

 

「あいつの世話をどれだけしてやったと思う。あいつが××の時に△△してやったのは俺だぞ。あいつは俺の頼みを断れんのだ。」

 

 

というやり取りを何度も見て

 

「人を見下す考え方であかんわ」

 

になりましたけどね。

 

 

 

ただし、これは父方の祖父

 

 

母方の祖父は全くの逆。

たまに遊びに行くと一緒に遊んでくれるおじいちゃん。

僕もこのおじいちゃんは好き。

ただし、囲碁は全く分からなくてつまらなかったぞ。

 

 

母方のおばあちゃんも優しくて好き。

厳しいお母さんと違ってよく話を聞いてくれていて好き。

そんな感じ。

 

 

まあ、ここまで我が強い祖父を見て育ったのですから

うちの父親も祖父と似た性格ですよ。

 

子供に対して愛がない。

自分が主体。

 

一緒に遊ばない、コミュニケーションを取らない。

 

 

並んでwowwowで映画を見るぐらい。

これだけ。

 

その映画もネタバレしたり「こんなのありえないよなぁ」とか「おいおい、こいつ最低だな」とか文句しか言わないから、この時から父親が嫌いだった。

 

 

あ、あとね

長男だったから自分より甘やかされている弟や妹を見たら腹が立つものだよ。

自分より他の兄弟が愛されているようにしか見えないから。

 

本人たちは「まだ」気が付いていないけど、今見ても甘やかしているからね。

好きじゃない人を介護できるって聖人でしょう

ここまで書いてくればもうわかってきたと思うけど、私は自分の家族が「好きじゃない」

嘘偽りなく「好きじゃない

 

父親はキライ。

弟だけは「好き」

他は「好きじゃない」

 

 

「良い」思い出よりも「悪い」記憶の方が多かったら、どうしても「好き」にカテゴライズするのは難しくなってくる。

 

 

やっぱり「好きじゃない」人が手間をかけさせるのって、ストレスにしかならないものなんですよ。

介護を続けるにつれて、身内と感じられなくなってくる。

 

 

今の正直な感想。

 

祖父がトンチンカンな行動をするたびに「おじいちゃんがボケて大変だ!」というよりも「何をしているんだこの人は」と感じるのが現実。

 

祖父は認知症が進んでしまったので、もう自分の頭でしっかり考えることができないので何とも言えませんが

自分が「将来介護される側」になることを認識できている人が全然いない。

 

以前老人ホームに入るお金を貯めたところで子供の負担は全然減らないという話をしましたが

 

想像しうる老後のお金を貯めたところで子供に絶対迷惑が掛かってしまうのに

そのお金さえ貯めない人がどうやったら子供に迷惑がかからないのだろうか。

 

 

うちでもこんなことがありましたよ。

週末にベロンベロンに酔っ払って夜中にドタドタ歩き母に叱られている父親。

 

 

「来月なんだけど、レセプトがあるからおじいちゃんを田舎に連れていくのは1日ずらしてもらえるかな」

 

 

「ちょっと、話が違うじゃない!もう○○さん(叔母)にも話をしたんだよ!」

 

 

「あとで話しておいてくれよ」

 

 

「(低い声)ねえ、もうこれからはレセプトには参加しないで介護に集中するって言ったよね」

 

 

 

 

「いかないっていかないって。今回はたまたまだったんだって」

 

 

 

「信じられない!もう出ないって言っていたのに」

 

 

「行かない、行かないっていってんだろ。」

 

 

「話が違うじゃん!」

 

 

と叱られている中

 

 

「言っておくけど、そんな生活をして体を壊しても俺は一切世話はしないからね」

と真面目に怒る私に対して

 

 

「俺はなおの世話になるつもりはないよ」

と小ばかににする父。

 

 

おいおい、それって「俺はリョウの世話にはならない」って言っている今の祖父と変わらんのだが…。

 

絶対に世話になるんだから少しは考えて行動しろって。

そんな中、確実に進むのが認知症

【祖父の場合】

最近、怒りっぽくなってしまって。

母が

 

 

「おじいちゃん、このズボンはお部屋用です。外のばい菌が付いているので病気になっちゃいますよ」

 

 

と、いつも通り着替えさせようとした時

 

 

「あんた、俺を舐めたらあかんぞ」

 

 

と急に怒鳴り出す始末。

さすがに今までこんなことはなかった。

 

「少なくとも母に対して怒る」ことはありませんでした。

 

 

祖父が怒りっぽくなっている今は

「冷蔵庫を漁っていてもムリに止めなくていい」ということになっています。

 

 

一度は止めました。

しっかりゆっくり優しく説明をして。

速攻で怒り出しました。

 

 

「食べちゃダメだっていうけどな、俺は腹が減って仕方がないんだ。おまえに言われるすじはねぇ」

 

 

孫の私に対してはあまり文句を言うことはありませんでしたが、一発でアウト。

じゃあ知らねえよ!って思うよ、本当に。

 

 

 

【叔母の場合】

本を読んでいるのを(本は読めるんだ)と思っていたら

その日は母が昼間に出かけてしまったので、何やら祖父の食事を叔母が用意しなくてはならないらしい。

 

普段であれば私が任せられますが、今回は祖母に「手伝いをさせる」意味を持ってお願いしたのだそうです。

 

 

作業は簡単。

上のフロアにあるお盆を持ってきて暖めるだけなのですが…

 

 

電子レンジの使い方が分からない。

 

 

 

「なお、これがちょっと分からないんだけど」

 

 

「ん、なに?」

 

 

「これ、書いてある」

 

 

「卵は10秒、ご飯は1分~1分半暖めるんだって(字が薄くて読めない?)」

 

 

「卵は10秒ね。10秒を10回押せばいいのかな?」

 

 

「違う違う違う!1回!」

 

 

 

ご覧の通り、会話も自分で脳内補完しなければ成り立ちません。

Qに対してAが返ってこない。

 

しかも、紙の指示も理解ができていない。

「文字を読んでも意味が分からない」事には毎回驚いてしまう。

多分、料理も作れないだろうなぁ。

 

 

 

今の叔母を見て思ったこと。

祖父と被る行動が多くなったこと。

 

 

認知症になると

不安そうに覗き込む事が多くなる。

不思議そうな顔でこっちを見てくる。

ドアを開けて覗き込んでも、何故か戻っていってしまう。

フラッと来ては何もせずに帰っていってしまう。

 

 

 

多分、やられた人じゃないとわからない。

フラフラされるのだけでもこっちはストレスなんだって。

 

 

今日の日記が、介護をする人の本音。

 

「これから○○のために介護をしなくちゃ!」って頑張れる人はごくわずか。

ストレスを感じない(耐えられる)人よりも、耐えられない人が多いのが現実。

 

 

うちの家族内(5人)でさえも、母親以外に祖父を理解しようとする人はいません。

 

 

そうならないためには、事前に起こりうる介護の対応法を知っておくべきなのです。

 

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