先日、祖母の葬儀についての話を聞いていた時に、父親はこんなことも言っていました。

いい葬儀と悪い葬儀の違いは何だろう

 

事前相談をしているから、俺の葬儀はどこでやるか決まっているよ」

 

 

事前相談

まだピンピンしているのに?

事前相談

高齢の人であればわかりますが、まだ父は亡くなるような年齢ではないでしょう。

祖父も健在だし。

 

ちなみに事前相談した会社はセレモアという所らしいです。

ダウンロード

「なんでそこにしたの?」

 

と聞いたら

 

「5万円の入会金で、葬儀費用が半額になるんだよ。歯科医師会で推薦されている葬儀社」

 

 

だとか。

 

 

(;・∀・)エッ

 

 

半額?

どこのテレホンショッピングだよ!

 

いやいや、別に推薦で安くなったわけじゃないから単なる斡旋でしょ。

もっと考えて選ぼうよ。

 

ちなみにセレモアのサイトに飛んでみたら

確かに「入会金5万円でお葬儀(当社葬儀基本価格)の50%割引」と書いてありました。

父親の勘違いではなさそうです。

 

見込み客を囲えるから、割引されるのはわかるのですが

流石に「半額」になるっていうのはどう考えてもおかしいでしょうに。

 

 

・半額になる前の価格が高すぎる

・どこかで葬儀の手が抜かれる

・見積もり以外の追加料金が多い

 

 

どのパターンを考えても、悪徳業者に思えてしまう。

一番上が一番マシだけど、別にこの葬儀社を選ぶ必要はないよね?ということ。

父親には、ちゃんと話をした方が良さそうだなぁ。

 

また、囲い込みに関しては「互助会」というものが別組織であり、盛んに行われているようです。

葬式だけではなく、結婚式の積み立てもあって、加入すると費用が安くなるのだとか。

互助会

ただこの互助会、個人的には入る魅力を全く感じられません

 

そもそも「設定される葬儀価格」が適正でない場合があり(手抜き葬儀)

葬儀費用が全額賄えるわけではないからです。

 

そして、斎場が互助会提携先に固定されてしまいます。

 

葬儀費用がどれだけ安くなるかは分かりませんが

こちらで決められることが少ないことを考えると、自分で積み立てた方がよく思えます。

 

極め付けがコレ↓

 

・倒産すると積立金の半額しか返ってこない

・解約時に手数料を取られる

 

倒産して半分が消えてしまうのは、リスクが高すぎませんか

倒産なんかしないだろう…と思っても

 

互助会は資産運用をしているので、銀行みたいに引き下ろし(解約)騒ぎになったら

手持ちの現金がなくて、簡単に倒産してしまうのではないでしょうか。

 

父親が互助会に入っていなくて、まだよかったです。

最悪、事前相談の葬儀社を変えても5万円の出費で済みますから。

いわゆる一般的な葬儀価格って

葬儀価格って、結婚費用と違って全然知られていませんよね。

葬式の費用について調べても結婚式のような明確な数字が出てこない

先日発見した考える葬儀屋さんのブログでも、公表される「葬儀の平均価格」について何度も語られていました。

どの雑誌や葬儀社が謳う「葬儀の平均価格」日本消費者協会のデータが使われていて、全くアテにならないのだとか↓

【日本消費者協会の「第10回葬儀のアンケート調査」が相変わらずいい加減な件】

http://funeralservice.livedoor.biz/archives/1887723.html

ちなみにこの記事は2014年の第10回アンケートについてお話ししていますが

探したところまだ第11回アンケートは集計されていないようです。

 

要約すると

・アンケートのサンプル数が少なすぎる

・葬儀費用は親族の「言い値」で集計される

 

 

アンケートに対してサンプル数が少なすぎるのは、大問題でしょう。

アンケートは数を取って「統計」を出すことに意味があるのに。

 

多少、数が少ない程度ならそこまで気にする必要はありませんが

年に何百万回と葬儀が行われている中、アンケート回答数が地方だと数人程度といったデータは

流石に参考にするべきではありません。

 

また、後者の「親族の言い値」で集計されている点ですけれどもこれもまたヒドイ。

例えば私が母に「祖母の葬儀費用はいくらぐらいだった?」と聞いた時でさえ「300万ぐらいかな?」と答えています。

もちろん、喪主は祖父でしたので母は正確な葬儀費用を知りません。

あくまで想像300万円かかったと私に話したわけですね。

 

『考える葬儀屋さんのブログから』

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このアンケートを見た関係者は「参考にならない」データであることはわかっているはずです。

にも関わらず、このデータをどこでも使われるということは

「葬儀費用はこれぐらいはする」というイメージを植え付けるためなのではないでしょうか。

 

公表データがわからないので、自分で「葬儀の平均価格」を調べる必要がありますけど

人に聞くぐらいしか方法がないのが辛いところ。

 

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