もう既にお分かりだと思いますけど、私は葬儀に対して辛口の見解が多いです。

 

・なぜ葬儀に対して何百万円もの大金を掛けなくてはならないのか?

・なぜ葬儀に関連したものは、莫大な費用が掛かるのか?

 

「大切な故人を送るためには、それぐらいのお金は惜しまない!」

という方はかなりいらっしゃると思いますが

私にとって葬儀という行事は?マークが付いてしまいます。

 

自分が葬儀に対して肯定的でないのは、決して素晴らしい葬儀ではなかった

そして

葬儀をやった、親族の故人に対する感情が読み取れてしまった

この2つが、私の葬儀に対する不満を産んでいるのだと思います。

 

最も祖母の身近にいた父、母、祖父が泣いていなかったこと

中学生でありながらもかなりショックな出来事です。

自分が介護をしていた場合、快く葬式を行えるのかどうか

小さい頃の経験って、自分の価値感や感情を大きく揺さぶると思います。

例えば、こんな経験がありました。

ちょっとした出来事でも、感じるものが違う

アニメのちびまる子ちゃんを見たことはありますか?

ダウンロード

日曜日の午後6時からフジテレビでやっているアレです。

私が小学校の時は、テレビ局ではなくてチャンネルで区別していた記憶があります。

何故か自分の小学校では、男子がちびまる子ちゃんを見るのが流行っていました。

 

流行り自体は今回関係ありませんが、ちびまる子ちゃんでは珍しい

ちょっと悲しい場面に出くわしたことがあります。

 

男子と言い合いになって、まるちゃんが付き飛ばされた時があったんですよね。

その時にまるちゃんは

「ぶつかって頭から頭出血する」

という怪我をしてしまったのです。

 

まるちゃんは自分の怪我に気づくや否や

「どうしよう…、ママに心配されちゃう…」

 

と弱音を吐き、悲しいBGMが流れてきました。

 

普通の人であれば

「わぁ、痛そう」

「男子は酷いことするな」

と思う程度でしょう。

けれども自分は、何故かボロボロと泣いてしまったのです!

 

実は自分も、頭から血を流す程の怪我をしたことがあったので

自己投影してしまったのでありました。

ちょっとした流血騒ぎを起こしてしまっていたのです。

 

今思い出すと、我ながら本当に不注意で

20111019_2379687

体育館にこんな感じで機械に蓋をするケースのようなでっぱりがあって

そこに突撃してしまうことに。

写真とは違い、壁からボッコリ突き出ていました。

 

普通であれば、何も問題がなく避けられますけど

 

「ゴチン」

 

ボールを追いかけていて、不用意に頭をぶつけてしまったんですね(;・∀・)

 

「うわっ!…いってぇ…」

 

ボールを追いかけていたので、それなりのスピード。

痛み自体は後頭部をぶつけた時に比べると、大したことがなかったのですが

何やら頭の上が温かくなってきました。

 

手でぶつけた場所を触ってみると…

images

指から手の平にかけて、真っ赤に着色されているではないか!!

 

その日は暖かかったので、自分では汗が大量に付いた感覚だったものの

実際には手が血まみれに。

 

「先生、血が出た」

 

「うわ、大変じゃないか。保健室へ行こう」

 

いつも通りテンションが低い先生。

けれども、かなり小走りで連れていかれた記憶があります。

 

頭の痛みは大したことがなかったものの

時間が経つにつれて、ドンドン気分が悪くなる…。

 

当時は乗り物酔いはしないし、風邪もひかないので吐いた経験すらほとんどない。

つまり、気分が悪くなる経験はあまりありません。

 

ガーゼは真っ赤になるし、気分は悪くなる一方だし

「もしかして、僕は死んでしまうの?」

といった恐怖に震えながら、寒気を感じていました。

 

その時の記憶は…、薄れているもののロクなものではありません。

 

生まれて初めて血まみれになるし

傷口を縫う時は麻酔があまり効かずにビービー泣いていたし

両親が学校に迎えに来た時は、自分以上に不安な表情を見せてくる。

思い出してみても恐怖しか残っていません

 

この経験がなければ「まるちゃんが頭をぶつけるシーン」で泣いてしまうことはないでしょう。

私の場合にだけ

「恐怖」「両親への負い目」

が産まれてしまい、ボロボロ泣いてしまったのです。

 

それだけ、子供の頃にした経験は自分の価値観を大きく変えてしまいますよね。

 

葬儀に対する辛口も、私が子供の頃に感じた出来事が大きかったと思います。

もし良い葬儀を行い、家族が快く送り出すことが出来ていれば

ことあるごとに「葬儀費用」に対する不服を示さなかったと思います。

 

認知症だった祖母の葬式で家族が泣いていたら

葬儀に対する感情は

「金額を気にせずに、良い葬儀で故人を送り出したい」

と真逆であったかもしれません。