この前のお話の続きかもしれない。

元々は今日の話がメインのはずでしたが「選択できることが幸せとは限らない」ことが重要だと思ったので

「選択肢というものの性質」について先にお話をしました。

 

 

選択肢が多いことは、自分の希望に添うものとマッチする可能性が高い。

けれども、正しいものが選べるとは限らない。

それならば、数ある中から選んでもらえる紹介やランキングは素晴らしいものだよね!

 

という内容が前回の記事。

【前記事】選択肢が多いことは非常に有り難いのだが…

 

 

 

 

果たして紹介されたものやランキングが信頼に当たるものなのか?

 

 

という疑問について解き明かしていくのが今日のお題です。

勧められたものがすべて素晴らしいものだとは限りません。

 

勧められたものについて、勧められた背景を考えなければならないのです。

以前、商品レビューの読み方についてもお話ししましたよね。

レビューを書いてる人の属性によって高レビューでも自分の希望を満たしているとは限らない。

「オススメ」されるものはオススメなものではない

日常的に、さも人気があるように紹介されるものは多い。

 

 

・モンドセレクション

・○○部門第一位

・○○金賞受賞

 

 

なにそれ、うまいの?

 

と思ってしまったのは私だけではなかろう。

 

 

オススメ○○選といった記事で色々調べたことのある人は多いはず。

ただ、あれを読んで参考になった人はいるのだろうか。

例えばデートスポット

デートを組もうとして「東京のオススメデートスポット」を調べたことがある人は

これほど役に立たない情報はないと体感したはず。

筆者体験済みである。

 

 

「東京 デート」

グーグルで調べると、様々なデートスポットの紹介が出てくる。

様々すぎてもはやどこが良いのか分からなくなってしまう。

 

 

オススメデートスポットランキングで役に立ったものはただ1つもない。

いくら探しても、誰でも知っているような有名どころが出てくるばかり。

そして、ランキングなのに関連性のないものがずらり。

 

 

デートって「お互いに行きやすい場所」「行ってみたい場所」が候補に挙がりますよね。

それが冬デートプラン7選の中に「西東京市」が上がるのは何故!?

7個しか候補がないのにあえて「西東京市」

 

 

西武新宿線花小金井駅から徒歩18分または西武新宿線田無駅北口からはなバス多摩六都科学館乗車

 

 

の場所では、たいへんプラネタリウムが好きで絶対に行きたい場所でなければ

まずデートプランには入らないだろう。

 

西東京を紹介したと思えば、六本木尽くし。

 

 

唖然。

 

 

デートプラン7選の記事だったはずなんだけど…。

適当に埋めて作った記事にしか思えない。

 

 

そもそも

グーグルで上位表示される時点で「隠れ家」であるわけがないじゃないか。

それで渋谷とかになれば間違いなく混みまくりである。

 

 

有名な場所を教えてくれるのはいいことだよ。

ただ、俺たちは観光をするための場所を探しているわけじゃない。

デートに適する場所を探しているのだ。

 

 

酷かったのが東京のデートはここがおすすめ!東京都内の人気デートスポットランキングTOP40なんてもの。

 

 

 

TOP40?

 

 

 

いやいや、結局どこに行けばいいんだよ!

ちゃんと絞ってくれよ!

 

 

私は幾度もデートするためにネットを徘徊していたものの…

 

結局、デートに行く人の興味がある場所を調べて「ここはどうかな?」

もしくは、過去に「自分で行って良かった場所」を提案する形になってしまったのである。

偽りの流行服

もう今では有名な話。

服の流行について。

 

 

今年の流行り商品は「コバルトブルーのワンピースです!」(適当)なんて言われてしまって

それが本当に流行っているものだと思ってはいないかい?

そんなあなたは情報弱者でしょう。

 

 

洋服の流行りなんてものは「流行らせたい年」の何年も前から「こういった服を流行らせよう」と話し合われて

それに合わせて商品の発注をかけているものです。

 

流行色を決める2年前に、国際流行色委員会というもので商品企画がされて流行りの商品が決まります。

 

流行っているからテレビで話に上がるわけではないのです。

流行らせたいからテレビで宣伝しているだけです。

服飾関係の仕事についていた人は、わかりますよね。

むしろ私も服飾関係の人から聞いた話なので。

 

 

テレビはステマの塊なので信じる方が悪い。

洋服にあまり興味を持てない私にとっては、まったくもってどうでもいい話なのである。

珍しく信頼できるランキングといえばこれ

ランキングというものは「統計として役に立つ」参考元がなければ、意味がありません。

何故ならば、客観的なランキングが作れないからです。

 

以前、食べログの評価はお金で買えるというお話をしたように

「ランキング提供元が紹介したいものランキング」になってしまうものもあります。

 

紹介している側にメリットがなければ、紹介する必要がないのは当たり前の話。

 

食べログ側が「ランキングに載せるためにお店から登録料」を取るだけにしていればよかったのですが

評価を弄るために金銭を要求した事が本当にダメ。

おかげで

 

 

食べログで高評価≠良い店

 

 

という図式が、逆に成り立ってしまったのです。

 

 

その点、Amazonのように「売れた商品」のランキングは非常に参考になります。

自分のプラットフォームで販売している商品なので、Amazon側としても紹介するメリットがあるし

それだけ多くの人に買われているだけあって、購入者としても安心できる。

例え宣伝されて爆発に売れたものであっても、ランキング上位に残るのは至難の業。

ランキング上位の商品でしっかりレビューを読めば、間違った買い物などないでしょう。

 

詳しくは、レビューの読み方を参考にしてください。

 

 

もちろん、Amazon側が「本当に売れた商品のデータ」を提供してくれていること前提ですが

現時点では大丈夫なはず。

「スポンサープロダクト」で宣伝費を取っているので、ランキングの操作で売りたい商品を操作することはないと思います。

実際に何故勧められたのか考えてみよう(斎場編)

遠回りになってしまいましたが、先日聞いた斎場が当初予定していた場所と違う」という話に戻りたいと思います。

当初予定していたエリアでの斎場と違うところが提示され、話を勧められてしまったのが事の発端。

そもそも斎場がわからないという人のために、軽く説明しましょう。

 

斎場とは

 

うちの家族は「火葬場」のようなイメージで語っていたんですけど

調べていってみると、最近では「葬儀会場」の意味でした。

間違いではないんですけどね。

 

昔は「葬儀会場」「火葬場」両方の役割を果たしていましたから。

 

 

 

今回は「希望していた斎場を選べない。」という内容でしたが

我々は斎場というものと普段関わることがないので、イマイチピンとこないと思います。

 

 

 

なので「旅行」に置き換えて考えてみたいと思います。

スノボー旅行(もしくはスキー)の予定を立てていたとしましょう。

旅先で泊まる場所は大事ですよね。

旅行は楽しく過ごしたいので、できるだけストレスなく泊まれる場所を選びたいです。

 

ホテルを気にしない人であっても「駅から近い」あるいは「ゲレンデに近い」にことがスノボ旅行で重要なのは言わずもがな。

駅から詰め詰めのバスに荷物を持ったまま乗って、1時間近い移動などたまったものではない。

ゲレンデもホテル直通であれば、どれだけ滑るのが楽になるのか。

 

 

 

そんな「宿泊先」を前提に話を勧めていったなか、こんなこと言われたらどう思います?

 

 

「すみません、当初お話ししていたホテルでの予約がいっぱいになってしまったので、当社の系列である別のホテルでの宿泊をお願いします。」

 

 

 

「え?」ってなりますよね。

そのホテルに泊まる前提で予定を建てていたのに??って。

 

 

ビッグホリデーでスノボーのプランを考えていて

最後の方でグリーン車しか取れずに値段が上がってしまう…とかそんなレベルの話ではない。

 

一からプランを考え直さなければなくなってしまいます。

 

 

斎場が当初予定していた場所と違う」

 

 

という状況は

 

 

「旅行でツアーを組んだものの、当初予定していたホテルに泊まることができなかった」

 

 

ぐらい驚きと戸惑いが大きいと思います。

 

 

実際にKさんから聞いた話はコレ

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JR中野駅に近い斎場を利用するつもりで話を進めていましたが、自社のものだと思われると少し離れた斎場で計算した見積もりが送られてきました。

元々はJR中野駅付近で利用したいと思っていたので

「JR中野駅もしくはJR東中野駅のそばの斎場を紹介してほしい」と伝えると、まったく路線の違う「丸の内線」の中野新橋駅近辺の斎場を紹介されてしまったのです。

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斎場に関しては遠方から来る方もいらっしゃるので、できるだけ交通の便が良い場所にしたい。

もちろん、人数が多いため火葬場へ移動しやすい場所を選んでいたはずなのに

まさか急に場所が変更されるとは思いませんでしょう。

 

前回、葬儀社の比較において斎場の話を出さなかったのは斎場というものを理解していなかったから。

 

自分が該当する「地域」のみを入力していました。

その結果、比較した葬儀社3社(セレモアグループアーバンヒューネス葬儀会館ティア)では、町屋斎場が選択されていたのです。

 

 

ちなみに先ほどの実例は「公益社」だったので、こちらからも資料請求をしてみる。

はい、うちの地域では町屋斎場が定番みたいですね。

Kさんの地域が特別だったり可能性もあります。

違う斎場を提案された場合の問題点を整理してみる

実際に先ほどの斎場が当初予定していた場所と違う」件について、問題を整理してみましょう。

私はこのやり取りの時点で「別の葬儀社に変えるべき」と思っています。

 

 

・自分が希望する斎場を選べないと、参列者まで大変になってしまう

・こちらの提案通りに話が進まないため難航する

 

 

ちょっとした不手際だけに思えてしまうかもしれませんが、葬儀というものは急に必要になってしまう場合が多い。

また親戚の人など周囲の方との信頼関係も重要となってくるため

出来るだけスムーズに、そして的確に話を進めたいもの。

 

この業界だけの特別な性質を持っているので、俊敏に動けなかったりこちらの都合を把握してくれない場合は

この葬儀社に任せてしまって大丈夫なのか?という不安が出てきてしまいます。

 

悩んでいる時間がもったいないので、そういう葬儀社はすぐに切って別の所で話を勧めていきたい。

 

何より斎場の変更を段取りの途中で求めるということは、葬儀社の悪い思惑が思い浮かびあがってしまう。

 

 

・自社と提携している斎場の方が楽だから

・自社と提携している斎場の方が安いから

・本当は希望する斎場を抑えられないけれど、顧客として残したいから話を進める

 

 

など自分本位の考え方が見えてしまうため、サービス業においてとても信用に値しない行動ではないのだろうか。

 

 

 

「サービス業で顧客の要望に応えようとしない」

 

 

 

サービス業として本末転倒だ。

実際に、どの葬儀社が「斎場を誘導してくる葬儀社」か知ることは至難の業です。

 

私が資料請求した3社(セレモアグループアーバンヒューネス葬儀会館ティア)+問題とされた「公益社」についても、全社が「町屋斎場」を選択したからです。

 

 

ちなみに私は文京区に住んでいますが、候補に挙がった町屋斎場は荒川区。

恐らく近くに他の斎場がなかったのでしょう。

実際に斎場の誘導をされないために

余談ですが、そもそも仲介業者である「小さなお葬式」「初めてのお葬式」「シンプルなお葬式」「イオンのお葬式」は見積もりの時点で斎場を指定していません。

 

「○○近辺の理想の斎場をマッチングします。100000円~」「斎場利用料金(市民料金)」などといった表現がされています。

これは、仲介業者を介した葬儀社が「安い金額で追加料金不要」をウリにしているため、お客さんの要望に沿うと簡単に金額がオーバーし「追加料金」が発生してしまうからです。

なので、今回の話は仲介業者は最初から候補外という前提で話を進めていきたいと思います。

 

仲介業者がそもそも何故ダメなのかは、過去記事の方を読んでみてください。

【関連記事】仲介業者を介した葬儀社はクレームが多すぎて

【関連記事】葬儀の仲介業者の資料を請求して見積書比較をしてみた

 

 

結論としては、斎場を誘導する葬儀社を避けることは非常に困難。

誘導されるかは地域によっても変わるため、葬儀の見積もりはあらかじめ数社に作成してもらい

途中で怪しいと感じたら別の葬儀社に変えてしまおういうのが私の感想です。

 

 

実際に色々な斎場と提携している葬儀社もありますが、やはり場所によっては追加料金が発生してしまうので「不信感を持たれないよう」希望の斎場を紹介してもらえない場合もある。

よって基本的にどの葬儀社からも誘導されてしまう可能性がある。

実際に「どこの斎場でもOK」という葬儀社はあると思いますが、我々では判断がつきません。

 

 

何よりも判断を難しくしているのが、葬儀社のホームページを訪れた時に表示される斎場マップ

好きな地域の好きな斎場を選べるような書き方がされているから、余計分からなくなってしまうのです。

どの斎場でも選べると思ってしまいますよね。

こんな感じで。

どこのホームページであっても、斎場の情報まではそれなりに詳しく見れます。

 

斎場を調べたい場合は、葬儀社のページから読むのではなくご自身で直接斎場のホームページを読んだ方がいいでしょう。

 

例えば町屋斎場を調べてみたところ

という記述があったので、町屋斎場を選ばれた場合「公平に選ばれているので問題なし」という判断ができます。

 

誘導があったと考えられた「公益社」に関しては、自社会館が1つ先の駅である高円寺にありました。

 

誘導がそこまで悪いとは思いません。

ただ、もともと顧客側に希望があったのにも関わらず、希望と違うサービスを提供しようとしたことサービス業としてふさわしくなかったことを言いたいのです。

 

葬儀経験者でなければ難しいと思いますが、見積もりを作成する時点で斎場を指定してしまうことが一番良いと思います。

 

 

もし他に候補となる斎場がないのに自分が希望する斎場を選ばれなかった場合

葬儀社にとって都合の良い斎場を選ばせようとしているため、選択肢から外すことをおススメします。

 

 

葬儀社によっては「地域」を入れると「適当と思われる斎場の情報と見積もりが送られてきます。

また、斎場ごとの使用料は葬儀社によって変わることがないので、今回入手した見積もりの中の町屋斎場は

全て243540円で均一された使用料となっていました。

 

あるかはわかりませんけれども、複数見積もり取って同じ斎場なのに使用料が違う葬儀社は選ばない方が無難でしょう。

 

 

セレモアグループアーバンヒューネス葬儀会館ティア公益社の中では唯一アーバンヒューネス

斎場マップから、各斎場ごとに見積もり請求を出来る形になっていたので

非常に良心的であるように思えました。

他の葬儀社は斎場の情報までしか見ることができません。

 

わざわざ別の斎場で見積もりを作って話を進めておいて、急に斎場を変更することは普通しませんからね。

そのまま話を進めることができると思います。

 

 

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