昨日も自分がランク付けしたSランクの人に施術してもらいました。

良い整体師、整体院の見分け方

Sランクだけあって、やはり痛い。手加減なし。

 

「マッサージで痛い」という感覚とは違うんですよ。

筋肉痛の時に体を伸ばすと「痛いけどちょっと気持ちいいかも」という部分があるじゃないですか。

これが通常のマッサージの「痛気持ちいい」状態。

 

けれども、このSランクの施術は「気持ちよくなるためのマッサージ」ではないため…

悪くなっている個所を重点的に本気で攻める!

怪我をした時に感じるツーーーーンといった痛みに近い。

思わず反射的に体がこわばってしまう類の痛みです。

 

しかし、これだけ痛くても前回よりは良くなっている方らしく

 

「この前やったから右は柔らかくなったよ。今左が痛いでしょ。前回右をよくやったから今回は左で!」

 

前回、右腕の関節が死ぬほど痛かったのは、右がひどく凝っていたから…というわけではなくて

左をそこまで重点的にやらなかっただけだったんですね(;’∀’)

 

右はともかく、前回並の痛みが左を襲ってくる。

流石の私も、下半身に力が入ってしまうぐらい痛い。

つらい。

 

 

ちなみに、整体師が最後にやる「パキパキ鳴らす」行動って、実はしっかり意味がありました。

 

「ほーら、パキパキ鳴るね。しっかりハマったよ。柔らかくなったからね」

 

「メッチャぺキぺキ鳴ってますわ」

 

「鳴ってもらわなきゃほぐした意味がないからね。ハハハハ」

 

「整体師さんが最後にやるあれって、意味あったんですね」

 

「今まで筋肉が硬かったから骨がズレていたんだね。今ほぐしたから元の位置に骨が戻ったよ」

 

中国の方なのでちょっと日本語がおかしいですけど

要するに「筋肉が硬くなってズレていた関節を元の位置に戻す作業」

なるほど、ただのパフォーマンスではなかったのか。

 

2011年に「中国で按摩師が首ポキをした結果、首の骨が折れて死亡」事故を聞いて以来

首ポキはできればやられたくなかったんですけどね。

ちなみに今回は首は鳴らされなかったですけど。

ポキポキやられる時は、必ず力を抜こう。

 

当然、指の関節を慣らす行為と同じ理屈でポキポキ音がするため

鳴らしすぎは炎症などが起こってしまうのでほどほどに。

あれって関節がぶつかってポキポキ鳴る音ではなくて

関節内にある関節液というものが、圧力によって気泡が発生しそれが弾けている音

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この気泡が弾ける時に圧力が生じているので

ポキポキ鳴らしすぎると最低でも炎症、首に関しては下手すれば麻痺なども起きてしまう。

絶対にクラッキング(関節を鳴らすこと)はクセにしないように。

筋肉がこるという状況について

というか、筋肉が何でこるか、こったらどれだけヒドイ弊害があるかについて全く説明してなかったので

前回の記事で説明しておいた方が良かった気がしました。

 

知ってもらえていれば、「整体の必要性」がわかってもらえたのではないかと。

まずね、「筋肉が硬くなる」というだけで、体としては「異常事態」なんですよ。

 

筋肉は、普段「弛緩」している状態にあります。

「弛緩」しているからこそ「緊張」することによって強い力を出すことができる。

筋肉が「緊張」して収縮することにより、様々な動きができるようになる。

 

ちなみに、私は週2でボルダリングジムに通っていますが

マッサージをした日に登った方が、ヒョイヒョイ登れたりします。

少ない力で登れるんですよね。

 

スポーツにおいてこれはかなり重要で、昔の野球選手はひたすら筋肉トレーニングをしていましたが

今の選手は筋力をつけるよりも脱力、精神の安定などを重視しています。

【野球が上達するバッティングメニュー】

バッティングで大切な脱力の仕方|野球が上達する練習メニュー

ここまでの話だと、スポーツ以外では大した弊害はなさそうですよね?

けれども、筋肉が硬くなると動き以外に大きな問題が出てきてしまいます。

 

筋肉が硬くなるという状況は、通常「弛緩」しているはずの筋肉が

度重なる負荷(筋肉の緊張)によって徐々に筋肉が硬くなってしまう現象。

 

強い負荷がかかり続けることによって、筋肉が硬くなってしまう。

これは、筋肉を緊張させている緊張成分が、筋肉から排出されず滞るため

いつまでも筋肉は緊張し続けてしまうからです。

このサイトでは、画像入りでとても分かりやすく説明されています。

【筋肉の緊張の種類】

http://www.itamino.com/faq2.html

 

例えばちょっと姿勢が悪いだけでも、通常与えられる負荷を遥かに超えてしまうのです。

 

筋肉が硬くなり始めてしまうともう大変!

 

 

筋肉が硬くなる


血行が悪くなる

乳酸が溜まって痛みが出る

副交感神経が緊張して、更に血行が悪くなる

 

 

ちょっと硬くなり始めただけで、完全に負のスパイラルに陥ってしまう。

一度雨漏りをし出すと修理するまで続いてしまうどころか

放置しておくと、どんどん漏れが広がってしまうようなものなのです。

 

今回は筋肉が硬くなる1例を取り上げましたが、他にも

 

1、筋肉を動かすことによる緊張
2、筋肉を動かさないために起こる緊張
3、筋肉の断裂による凝固から、断裂周囲の筋肉の緊張
4、筋肉の断裂を繰り返すことによりおこる石灰化・骨化

 

があり、

興味深いのが3の「筋肉の断裂による凝固から、断裂周囲の筋肉の緊張」という現象。

「古傷が痛む」って、トラウマ的な話ではなかったのです。

しっかりと体の中で痛む原因がありました。

 

詳しくはさっき紹介したこちらで↓

【筋肉の緊張の種類】

http://www.itamino.com/faq2.html

 

 

当然、筋肉が硬くなってしまうと色々な弊害が起きてしまいます。

 

・硬くなった筋肉や溜まった乳酸の刺激によって、末梢神経が圧迫されたりダメージを受けたりする

・肩こりがヒドイと、頭への血流が悪くなり貧血を起こす

・頭痛、しびれ

・集中を害する

・自律神経のバランスが崩れ、睡眠に影響が出る

・etc…

 

適当に挙げただけでもこれだけ弊害アリ。

私が整体を勧める理由はわかってもらえたでしょうか?

普段からこらないようにするのは、普段の生活や仕事上難しいことが多いので

少しでも体に違和感を感じたら整体に行ってみましょう。

 

コリについてはこのブログ、かなり詳しく書いてあるので見る価値ありです。

【硬ければ重症か?コリのメカニズムを神経生理学の観点より解説】

 

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